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朝「ちょっとこっちにおいで」と呼ばれたので言ってみると、店長が「ほら」といいながら自分の車を指さしてました。
「何かあるんですか?」とその指された先を見ると、ボンネットの正面隙間に茶色い糸?がたくさん挟まっている。
「これ、毛、ですか?」
「そうやねん」
「何の動物なんです?」
「鹿やなぁ」
「鹿の毛がなんでこないなところに挟まっとるんですの?」
「轢いたから」
!?
にやっと笑って言うな。
店長の家はけっこう田舎の山奥なので、鹿とか猪とかがよく出るそうです。
昨日深夜に70キロぐらいで走っていたら、バーン!と黒い影にぶつかったので、何と当たったのかなーと見に行ったら、田んぼに弾かれた鹿がのたうっていたそうな。
(ぶつかった衝撃で毛がボンネットの境に挟まったらしい)
その話を聞いている時点で私はもう全身鳥肌。
私が店長に「鹿!いいな鹿っ。見たい!」と度々言っていたので、「生は持ってこられへんから毛だけでも」と車に挟んだまま出勤してくれたらしいんですが、全然嬉しくない・・・・!
「(おそらく確実に)死んだ鹿はその後どうしたんですか?」と訪ねたら、そのまま放置して家に帰ったとのこと。
え、放置なんてあかんやん。と思うのですが、店長曰くほっといても死体は誰かが持って帰るらしい。
鹿は狩ってはいけないとその地域で決まりがあるので、鹿のひき逃げ死体とかがあるとむしろ喜んで持っていくそうです(役所に内緒で)
で、お家に持って帰ってさばいて食べると。
事実今日出勤する頃には鹿は綺麗に片付いていたそうです。
怖。
散々私の反応を楽しんだ店長は車の修理屋さんに電話をしてました。
・・・このいじめっこオヤジが・・・・!