2006徒然・8月10日
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肩の痛みを感じて起きると、見慣れた家の天井ではなく車の天井だった。
痛む肩、腰、コンタクトが張り付いて開けることのままならない目・・・・・・・外からの冷気が身体の体温を奪っている。助手席には数冊の小説が散らばっていた。
そして窓から見える夜明け前の藍色の空に、「ああ、家に帰ってなかった・・・・」と思い至る。兎も角、家に帰らねば。
車を発進させたのは5時30分でした。
仮眠用のを常日頃車に積んでいるので、風邪を引く心配はなかったのですが。家に帰って玄関を開けたとたん、目の前には犬のリードを持った父ちゃんが。(どうやら朝の散歩に行く準備をしてたらしい)
「ただいま~」
「お前、何で家にかえってこんねん!」
「いや・・・・買った本読みたくて車の中で読んどったら疲れてな?車につんどった毛布かぶって寝てもてん。気がついたら朝やった」
「きちんと家にくらい帰ってきときや!」
父はさっさと散歩に行きました。
いや、もっと心配して欲しいと言うわけではないんだけど。
初めて連絡もせずに朝に帰ったんで緊張したのですよ?前にも一回車の中で寝てて家に帰るのが2時だった時もあったんですが、(家が目の前にある駐車場で寝てたので朝母に発見され起こられました。)その時は連絡してたので。
まぁ、髪はボサボサ、土の汚れの付いたシャツに作業着ズボンを着て暢気に帰ってきた娘に心配のしの字もおこらなかったのかもしれない。
今日が休みでよかった。
あちこち痛かったけど結構車の中快適だったのでまた寝て帰るかも知れない。←閉鎖空間大好き
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