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2006徒然・8月10日
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3c20e1e4.jpg 水栽培していたヒヤシンスが咲き始めました。(曲がってるけど)
 元々は青色の花で、改良されていった結果、今の色(赤とか白とかピンクとか)まで増えたそうです。球根では出回りませんが、苗で肌色の花が咲くヒヤシンスが来た時は正直えぐく見えた・・・。

 
 ヒヤシンスの名前の由来はギリシャ神話からきているので大分古くからあるお花です

 こんな話し
 アポロンは、ゼウスの息子で、太陽を司る神様です

 超美形なうえにいろんな才能抜群、狩も上手でした。
 彼はスパルタの王子ヒアキントス(もちろん美少年)をとても可愛がって(愛して)いました。
         
 ある日アポロンとヒアキントスが鉄の輪を投げて遊んでいると、二人の仲に嫉妬した西風の神ゼルフィスが風向きを変えました
 風向きの変わった鉄の輪はヒアキントスの額にあたりました。
 アポロンが手を尽くしても間に合わず、額の出血が元で彼は死んでしまいました。
         
 嘆き悲しんだアポロンはヒアキントスの額から流れた血でヒヤシンスの花を作りました。

 私が最初に聞いた話は

 「ゼルフィスがアポロンに片思いしていて、嫉妬に駆られてヒアキントスを殺した。」
 なんですが、何か色々話しがあるみたいで、

 「ゼルフィスがヒアキントスに片思いしていて、嫉妬に駆られてアポロンを狙ったら(このとき鉄輪投げをしていたのはアポロンとゼルフィスで、ヒアキントスが見ていた設定)間違ってあたって死んでしまった」

 とかになってたりします。どっちが本当かはわかりませんが、結構お花とか由来が有ってたのしいです。

 でもこの神話見るとつくづく思うのは、昔の人って同性愛にオープンというか、おおらかですね。
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